「攻撃する自衛隊」への大転換を止めよう
「敵基地攻撃能力」保有を許すな!
「大事な政治判断を誤るから」(いつも誤ってる)と又もや政権を抜け出した安倍が、
前首相になる直前の9月11日、「敵基地攻撃能力」保有に道筋をつける談話を発表した。
次の政権を拘束しないようにと閣議決定を避けながら「今年度末までに」と期限を区切るとんでもない代物だ。
安倍路線を継承するということでスタートした管新政権は本来無効な「談話」を忠実に継承し、
岸防衛相に年末までの新方針策定を指示した。
予想されるのは日本独力ではなく、日本が固定目標への攻撃を受け持ち、米軍は移動目標への攻撃を集中するという日米一体型の作戦体勢である。
中心となる武器は、導入されつつあるノルウェーと米国製の三複の長距離巡航ミサイルや
開発中の高速滑空弾、極超音速ミサイルなどだろう。
「敵基地攻撃」が集団的自衛権の行使に連動する危険性も見逃せない。
例えば米中対立の最前線での「米艦防護」は自衛防の参戦と日本の戦場化に直結する。
憲法9条の死文化を阻止するためにこれからが正念場だ。
反対の意志を早急に可視化させ、立憲野党の尻を叩き、公明党の屈服を食い止めなければならない。
私たち、藤枝のグループは11月1日(日)にひらかれた勉強会で対抗しようとしている。
国会で、街頭で、地域で、創意工夫をこらした取り組みでこの策動を阻止しよう。
10.26 国会開会日
志太・憲法を大切にしよう会 池田 一